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はじめまして。
株式会社リアン 代表取締役社長 赤塚信哉と申します。
私の実家は手振り・特殊ミシンの縫製工場を営んでおり、幼少の頃から、ミシンの音を聞いて育ってきました。
そんな実家の影響もあり、社会人になってからはアパレル関係の仕事に就き、現在は岐阜県で縫製工場を営んでおります。
現在、洋服作りは大きな岐路を迎えていると感じております。
日本国内で消費される衣料品の国内生産比率はおよそ2%まで落ち込んでおり、
国外で安価に作られた洋服が大量に日本に入荷され、商品の価格はどんどん安くなっています。
そのため、多くの工場は廃業し、何十年もかけて培ったミシンを扱える職人さんは減少しております。
新しい技術やITが進化している現在でも、ミシンには人が乗り、人がミシンを踏まないと洋服を作ることはできません。
この現在の状況を踏まえ、弊社は、新しい洋服作りのプロジェクトではなく、ミシンに乗る環境を整え職人さんを育て、
そして、安価で使い捨てできる洋服よりも、高付加価値で長期にわたり大切に着ることできる洋服作りに取り組み、サスティナブルな洋服作りへと繋がるよう、日々精進してまいりたいと考えております。